窓を考える会社

YKKap
の熊本八代工場内にある体感型ショールームに見学に行ってきました。

こちらは予約なしでは入れない施設ですが、
体感した感想としては

「予約してでも一度は行ったほうがいい」です。

 

皆さん、この図は見たことありますか?

「住む前はあれだけ悩んで家を建てたのに。。。」

それが上の図の結果に出ているかと思います。

一生懸命悩んだ時間とは裏腹に
建築前は優先順位の高くなかった部分で後悔や不満が出ている方、意外と多いようです。。。

 

お家の性能を決めるカギになる場所があります。

皆様、なんだと思います??

それが「マド」です。下の写真は夏と冬に

窓からどれくらいのエネルギーが入ってきたり、逃げたりするかがわかりやすく

描いてある資料です。

 

この資料からもわかる通り、「マド」の影響力すごいですよね・・・

なのでよくこういう言葉をききます

「一番低コストで家の性能を上げる方法は、窓の性能を上げる」

確かに、これなら数十万で済みます。

しかも、窓の性能をよくするメリットはもう一つあります。

それは「低燃費」

そう、光熱費が明らかに安くなります。

 

電気代が上がってきそうな予感もしているこの先ですが、

イニシャルコストを少し頑張って、ランニングコストを減らす工夫の一番に「マド」があることが

よくわかります。

しかも、大量の結露からも解放されるので(完全になくなることはありませんが、、)

心的ストレスも解消されそうですね^^

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ちなみに

こちらの体感ルームでは

外気が約-1度だった場合、

窓の変化でどのような室温になるのか、

というシチュエーションで体感できるようになっています。

アルミサッシの複層(2枚)ガラスの窓を使用した部屋では

窓ガラスもサッシもが水滴がつくほど

結露の発生がひどい状態で、

エアコンの設定を上げても足元は冷たく、

スリッパなしでは立っていられないくらい冷え込んでいました。

一方、YKKAP推奨の

樹脂サッシの複層ガラス窓を用いた部屋は

足元も冷えずに快適^ ^

素足でも冷えを感じる事なく、

サーモグラフィーカメラで確認しても

天井から床まで均一の温度を保っていました。

アルミサッシと樹脂サッシ、

ガラスの種類だけでこんなに変わるものかと

驚きました。

海外では室温が19度以下を下回る住宅は違法建築として

罰則を受けます。住む人の快適性を追求する第一歩として

窓の断熱にもさらにこだわってみてはどうしょうか?

樹脂サッシは

初期導入コストがかかるものの、

暮らしていく間にかかる

ランニングコスト(冷暖房費)が抑えられるため

長い目で見れば決して高価なものではありません。

さらに、ヒートショックのリスクが減り

アレルギーなどの症状も改善されるとの報告も
あります。
(結露からくるカビなどの発生が抑えられるため)

快適性や家族の健康にも

深く関わる『窓』。

これから家づくりをされる方は

ぜひ窓にも注目してみて下さい。