
『幻の漆喰』の主原料となる赤貝の殻。
漆喰は神話の時代から知られており、
『旧約聖書』の創世記バベルの塔の項に
漆喰に関する記述が残っています。
日本では、ほぼ石灰だった原始的な漆喰が
古墳(高松塚古墳壁画等)などに使われています。
また、多くの城郭の壁に使用されています。
干潟で名高い有明海。
『幻の漆喰』は、その豊穣な命の海に生息する
赤貝の殻を焼いた焼成カルシウムに、
銀杏草(海藻)を煮てつくる糊と
無菌水を混ぜ合わせ、生成されます。
つなぎとして麻のスサを利用するなど、
伝統と高度な技術を組み合わせて生み出された、
今までにない新しい漆喰(壁材)です。
自然素材しか使っておらず、人体にも無害で安全。
さらに独自の「光熱触媒」作用により、
室内の化学物質を吸着・分解し、
住まいの空気をいつまでも清浄に保ちます。
『幻の漆喰』とは、言わば「天然の空気清浄器」。
完全天然素材で、安全な壁材です。
さらに特筆すべきは、「光熱触媒」の効果。
光が当たる場所だけでなく、
暗がりでも温度と反応を起こし、
空気中のゴミやホコリ、臭い、
化学物質や有害物質を吸着・分解します。
光と熱に反応するため、『幻の漆喰』は、
半永久的にクリーンな空気をつくり、
心地よい居住空間を保ってくれるのです。
「光熱触媒」とは、
「光や熱を吸収することで反応を促進するもの」。
『幻の漆喰』は光が当たると触媒として働き、
空気中のゴミや有害物質を吸着・分解。
この現象により、光が当たることで半永久的に
クリーンな生活空間を保つことができます。
+3℃以上の室温にも反応し、同様の効果が得られます。
空気中のホコリなども吸着・分解するので、
お部屋のお掃除もとても楽になります。
壁材として古くから使われてきた漆喰。
日本だけでなく、世界各地で
幅広く利用されてきました。
自然素材としての安心・安全性、
室内を快適に保つ機能性に加え、
見過ごされがちなのが、その「デザイン性」。
塗り方のニュアンスにより、
純和風な仕上がりはもちろん、
モダン和風、南ヨーロッパ風など、
住む人の好みやセンスに合わせ、
お洒落な空間を演出できます。
(カイケンコーポレーションHPより https://www.e-kaiken.com/product/maborosi/)